こんな症状の方が来院されています

カイロプラクティックは腰痛・肩こりだけのケアではありません。 アメリカのカイロプラクティック学部では胎生学(発生学)といって受精卵が形成されていく専門学を学びます。そして周産期学、小児、婦人科及び泌尿器、老人病学を学んだうえで大学付属クリニックにて様々な年齢層や症状を抱えている方を診ます。 もちろんこれはアメリカにおいてです。私が卒業したパーマー大学(Palmer College of Chiropractic)は全米、世界で最大規模の研究リサーチ機関があり、より科学的なケアの研究を続けています。 日本でも晩婚化がすすみ、【妊活】という言葉も使われています。

女性が妊娠、出産することはとても神秘的で時には命がけです。 妊娠は病気ではありませんが妊娠期間中は様々な変化や負担が母体に 現れます。 つわり、吐き気、腰痛、息切れ高血圧、足のむくみ等ホルモン分泌も 激しく変化します。 これは新しい生命が宿り、成長し始めている「証拠」です。 この変化は時として、つわり等の症状を引き起こしています。 妊娠初期だけつわりがある、後期まで続く場合と人によって異なります。 ひとつの身体に二つの個性、神経が共存しているとお互いの主張がシーソーの様に振れることがあります。 妊娠初期・周産期ケアにカイロプラクティックが有効な理由は いくつかあります。

妊娠前のケア 妊活ケア

月経不順や生理痛の方は腰および仙骨(尾てい骨)のチェックが重要です。 子宮をコントロールしている神経が腰の部分からつながっています。 脳からの情報を伝え、子宮の情報を脳に伝える大切な通り道です。そこに不具合があると末端の子宮まで正しい指令が伝わらないこともあります。妊活されている方は食習慣、運動習慣を意識するだけではなく【腰】のチェックが必要です。

妊娠中のケア

お腹が大きくなるにつれて腰のカーブが変化します。 それに伴い首や背中のカーブも変わります。 歩き方が変わり、立ったりかがんだりするのもひと苦労。 お腹が大きくなり、腰痛になることは想像できますが、首、背中や 足首に痛み等の症状が出ることを連想されない妊婦さんはたくさんいます。 お腹や腰だけではなく全体をとらえるて、チェックする必要があります。 身体をコントロールしている神経は背骨の中を通っています。 お腹が大きくなり腰に負荷がかかると、そこから枝分かれ している末端の筋肉や器官にも影響をあたえることがあります。 「お腹が大きくなったから…」で全てを済ますのはよくありません。

出産・胎児ケア

痛みがなくても骨盤を正常な状態に保つことは胎児の成長を促します。 逆子、発育不足であれ胎児が正しくない姿勢でいると、母体にも 影響を及ぼします。 それは母体の下半身から心臓へともどる血管を圧迫し、高血圧やむくみ、 けいれん等を引き起こすこともあります。 つまり骨盤(神経)を正常に保つことは胎児、母体両方の健康へ とつながります。新しい生命を迎えるにあたり少しでも母体 の負担を軽減する必要があります。

産後ケア・新生児ケア

出産後は出来るだけ早くカイロプラクティックのチェックを受けて欲しいです。大きかったお腹が小さくなることで腰や首のカーブに変化がでます。その急激な変化に対応しにくいこともあるので必要に応じて治療を行います。 当院では妊婦の方専用のカイロプラクティッククッションをご用意 しております。 専用クッションを使用することで妊娠中・出産直後にはとれない体勢のうつ伏せになることで、無理なくリラックスしながらの治療となります。

また当院ではお母さん、またはお父さんがカイロプラクティックを 受けている場合は新生児、赤ちゃんのチェックも行っております。 子供は大人に比べて反応が早いので施術回数も少なくてすみます。 帝王切開、難産の場合は早期のチェックをお勧めしております。 Dr.Yoshidaは妊婦さん、子供を安全に治療することが出来ます。 アメリカ・オランダでも多くの妊婦の方のケアに携わってきました。 最小限のチカラで、最大限のスピードで優しく施術を行います。