こんな症状の方が来院されています
顔面神経痛·麻痺 三叉神経痛
顔面神経痛は決して珍しくありません。 私の父も経験しましたし、オランダ勤務時代にも顔面神経痛を訴えて来院されていた方を何名も診てきました。40代女性からの発症が多いですが男性でも起こります。
症状
目、頬、口の片側のみが痙攣(けいれん)する、こわばる、動かしにくくなる。顔の片側だけが表情を失う。耳鳴りや目の周りの違和感がある。
原因
ウィルス感染、神経障害の可能性が大きいです。
三叉神経Trigeminal Nerveは顔の広範囲にわたる感覚を脳に伝えています。
まぶたの上がかゆい、鼻が冷たい、唇をやけどした 等はこの神経が全てコントロールしています。神経には脳からの指令:出力と各器官から脳に情報:入力を伝える2つの重要な役割があります。
対処法・改善方法(顔面神経痛·麻痺 三叉神経痛)
神経内科・脳神経外科に通われる方が多いです。病院では顔面神経を圧迫している可能性のある腫瘍、動脈硬化、動脈瘤の疑いも視野にいれますが割合はあまり多くはありません。当院ではレントゲン分析を用いて後頭骨(頭の後頭部)第1頸椎(アトラス)、第2頸椎(アキシス)を0.01mm 0.01°単位で計測する。そして触診、動きの検査、神経テストを行って問題箇所の特定を行います。仰向け、うつ伏せ、横向きの状態で素早く優しい施術を行います。