こんな症状の方が来院されています
寝違い·寝違え
寝違いは無理な姿勢を長時間続けたことで症状が現れます。 これは寝ていなくとも、立っていても座っていても起こりえます。
症状
首を動かす際に強い痛みや鈍痛を感じる。肩や腕を動かす際に違和感が増す、車や自転車の運転時に目視しづらい等もあります。けんこう骨につながっている筋、脇の下や肋間筋にも影響が出ると呼吸がしにくい、クシャミをする時に痛みを感じることもあります。
原因
私は起きている時、日常の生活に密接にかかわっていると考えます。可動域、柔軟性、あそびがあるかどうかが重要です。長時間におよぶデスクワーク、負荷のかかる姿勢や疲労、精神ストレス、アルコールや薬の服用により本来であれば自然と【寝返り】を行うべき身体がそのまま無理な姿勢を維持することがキッカケともなります。
対処法・改善方法(寝違い·寝違え)
寝違いに対する施術はもちろん、当院が最も得意とするアプローチは寝違いにならない【カラダづくり】です。これは2つの意味があります。無理な姿勢を維持していると脳が首や肩の位置情報を感じ取って寝返りや腕を動かす指令を出します。その【状況把握】を行うことで寝違いを起きる前に対処します。そしてもうひとつは臨機応変・柔軟に対応できる【あそび】をつくることです。座った状態で首を左右に80-90°回転できれば寝ている状態で40-45°で1時間寝ても問題ありません。しかし50°しか回転出来ない人が40-45°の状態を続けると寝違いの症状を感じやすくなります。
カイロプラクティックの施術を受けるだけではなく、無理な姿勢を避ける、定期的に動く、労働環境や生活環境を改める、寝る前の準備をしっかりと行う等も大切です。