こんな症状の方が来院されています
パニック発作・過換気症候群
アメリカ留学中にパニック発作になりました。最初はそれがパニックだとは理解できずに、ただただ原因不明の不安感と死への恐怖感でおびえていました。鬱(うつ)と診断されるまでは表情が無くなり、目や声にチカラが入らない感覚がありました。 そして試験勉強中に過呼吸を発症しました。細切れで息を吸うことはできるのですが正しく吐くことが出来ずにいままでに経験したことのない息苦しさを味わいました。 部活動、大学受験、留学手続きと順調に歩んでいたなかでの初めての経験で、それを受け入れるまでに時間がかかりました。単に治療家・カイロドクターとしてだけではなく抑うつやパニック障害の【経験者】としてお話を聞きながらアドバイスを行っております。
- 不安感
- 血圧上昇
- 動悸・頻脈
- 重篤な病気にかかっているという恐怖感や死ぬのでないかという切迫感
- 息苦しさ・息切れ
- 手足のシビレ
- 頭が後ろの引っ張られる・地面が揺れる
- 気を失いそうになる
上記が一般的ですが私の場合はそれにこれらの症状が加わりました。
- ※頭のシビレ脳内出血の不安を感じ自らER(救急)へ駆け込む
- ※密閉空間、閉所に不安がある
- ※散髪の際にバリカンで襟足を整髪される時
- ※小型飛行機での移動 特に地上走行時
- ※自ら運転して高い橋を渡る時
自律神経の乱れ、脳内ホルモン異常、神経伝達の混乱は医学書や定義としては書かれています。私はそれを読んで理解を出来ても腑に落ちませんでした。
「セロトニン、ノルアドレナリン、遺伝… 分かったから何とかしてくれ」そして「クスリには頼りたくない」という想いはとても強かったです。
原因不明であることがほとんどです。しかしながら徐々にコップに水が溜まっていき、何かを【キッカケ】にコップの水が溢れだしたと考えられます。
このキッカケは仕事、育児、学業、試験、恋愛、別れ、死別、介護、闘病といろいろあります。そして精神的ストレスだけではなく、身体的ストレスによって誘発されることもあります。疲労、睡眠不足、痛み、だるさ、不定愁訴とカラダとココロは決して一方通行ではなく両側通行です。
- 考え方
- 家庭、職場、学ぶ環境
- 習慣
- 真面目さ
- 努力家
- 栄養不足
- 睡眠不足
- 疲労
- 極端に感情を抑え込まない
- 閉じこもらずに無理のない運動や活動
- 周りの理解、サポート
- 不安要素、現状を把握
- 食生活の見直し
- 運動
- 目を閉じてゆっくり呼吸
- 呼吸の回数を減らす ゆっくり息を吐く 吸う方は意識しなくて良い
- 数秒のあいだ一時的に息を止める
- 袋を口に当てる法は過去の対処法 現在は推奨されていない
- 症状が強い場合はお守りとしてとん服薬
- 日光を浴びる
- 規則正しい生活
- 立神経の乱れを抑える カイロプラクティック
- 自分の不安感、症状を聞いてもらう カウンセリング
【受け入れること】 【治る病気であること】 【しっかり話を聞いてもらうこと】 この3つを実行してください。