こんな症状の方が来院されています
首の痛み·背中の痛み
デスクワーク、作業、家事、運転、育児、就寝中、運動、転倒、打撲すると直後または時間差で首や背中にかけて痛みの症状が現れることがあります。そして直接的には関係がなくみえる箇所にも発生することもあります。
【尿管結石】(にょうかんけっせき)をご存知ですか?
腎臓から尿の通り道である尿管、または膀胱付近に出来るカルシウムの石です。この尿管結石は救急車を呼ぶほどの激痛が突然現れます。1度経験した方が繰り返し発生する事例も多くあります。どこに石が詰まっているかによりますがけんこう骨下部、背中の下、わき腹、腰の上、股関付近といったところに症状が出ます。腰の激痛と感じていても実際は背中の真ん中に最も鋭い痛みがあるということもあります。
この例のように症状の箇所と問題箇所が一致しないこと決して珍しくありません。そして一見、関連性がないような症状を知ることや検査を行うことが施術を進めるうえでとても重要になります。
症状
- 顔を上に向けると頭や首が痛む
- デスクワーク時に肩、腕、手にかけて違和感がある
- 左右に回転すると耳付近に詰まった感じがする
- 肩の上部に硬くコリを感じる
- 車や自転車の運転で左右を目視する際に向きにくい
- 胸を前に張った際に肩甲骨の間に痛みを感じる
- 肩を動かすと肩甲骨付近が動かしにくく突っ張る
- 首から肩にかけて痛みやハリがある
- スマホやパソコンでタイプミスが多い
- 原因はわからないが首から背中にかけて痛む
対処法・改善方法(首の痛み·背中の痛み)
症状のあるところはもちろん、その他の付近も詳しく検査を行います。首や背中の片方だけが動かしやすい・動かしにくい箇所にヒトは違和感を覚えやすく、その根幹部の検査が必須になります。症状の有無、箇所、性質、強さ、期間、頻度を考慮しながら各種検査を行います。触診、可動域検査、神経テスト、整形外科テスト、レントゲン分析、姿勢ソフトによる分析を総合的に行うことで問題箇所の原因を見極めます。