こんな症状の方が来院されています

私は中学生の時に腰の椎間版ヘルニアを経験しました。【腰】はまったく痛くなく、左のお尻から太ももとふくらはぎを通って左足首まで電流が流れているようなシビレがありました。くしゃみ・せきをすると激痛が走るのでそれらが出そうになると太ももをつねって我慢するほどでした。


症状

  • お尻から太ももにかけての坐骨神経痛
  • 脚のつけ根から股関節の外側
  • ふくらはぎから足首にかけて
  • 背中から肩甲骨(けんこうこつ)付近
  • 肩から上腕
  • ひじから前腕を通って手首または手全体
  • 手の指先 第1関節の先端
  • 腕を上げると指先まで
  • 手全体を振りたくなる


これらのしびれは座ったり寝たりした状態でも感じる【自発痛】と動かした時に生じる【動作痛】があります。特定の姿勢や動作にだけシビレが生じ、または痛みが和らぐこともあります。



対処法・改善方法(手足のしびれ)

シビレがある場合は問診の際に細かく症状や生活習慣をお聞きします。可動域検査によって動きの幅を計測します。その理由はシビレが右側だけに出ていても左側にはまったく出ないこともあるので首や腰に問題がある際は症状がある側(右側)だけではなく症状がない反対側(左側)の検査も重要になります。

脊柱管狭窄症は左右のふくらはぎの大きさや動きに極端な左右差が現れていることがあります。症状としては現れていない状態でも顕著な左右差がある場合には検査をおすすめします。 レントゲン画像により椎間版ヘルニアの疑いがある際やMRI画像によって神経を侵食している場合でも症状が現れないケースがあります。「ヘルニアにより神経が圧迫されている…」との説明はもはや過去のものです。病院や整形外科で診断を受けてもそれによって落ち込まずにまずは現状を知ることが大切です。そしてその後は

  • 目標設定
  • 現状や現在の生活スタイルの把握及び見直し
  • カイロプラクティックの施術
  • 日々の仕事や家事の際の姿勢
  • 運動やストレッチ
  • 自分を褒めること
  • しびれや症状を深追いしないこと