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【月経痛】生理が来なければ痛みもなくてラクだと考えていた20代
月経痛で来院された女性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
腰痛や便秘や月経痛に20年ほど悩んでいる。
来院に至るまでの経緯
就職した際に月経痛を発症し、ストレスもあるので仕方ないと感じていた。いつのまにかそれが当たり前になり、月経前の腹痛やだるさ、腰痛が更に増してきた。
通勤時や大事なミーティングが重なると下腹部痛も併発してストレスで気が滅入る。過去には婦人科で薬を処方されましたが、体質的に合わずに現在は服用していない。
検査と所見(当院独自の検査と所見で診断ではありません)
初回検査結果は以下の通り
- 第1頸椎可動域減少
- 後頭骨下部に硬結
- 第6頸椎後方変位
- 第6,7胸椎可動域減少
- 第5腰椎/仙骨可動域低下
- 第5腰椎/仙骨椎間板減少
- 仙腸関節付近浮腫
- 腰椎過剰前弯/仙骨前方へ傾斜
施術内容と経過

仙骨と第5腰椎をうつ伏せと横向きで施術を開始した。腰椎カーブが強く、仙骨が腰椎側に引っ張られているので、仰向けで腰椎クッションを入れて緊張を緩和。
頸椎、胸椎は仰向けで施術。肩のストレッチと肩甲骨はバンドを使っての全身体操。仙腸関節の施術とデスクワーク時のストレッチを実践してもらう。
週の半分は湯船に浸かり入浴後にはお尻と太もものストレッチと深呼吸を継続する。来院3か月目から生理が続けて発生。腰のハリ感は出ても、大事に至っていない。
以下ご本人のメッセージ
職場が恵比寿で近いこともあり、先生にお世話になっています。腰痛やぎっくり腰が改善して、以前に比べて体が軽いです。日頃から座ってできる体操や立ち上がることを実行しています。
通い始めて3か月を過ぎた頃から、続けて生理が来るようになりました。生理前は下腹部が締め付けられる感じが出る時もありますが、以前と比べると10分の1の感覚です。
生理が来ないなら、それはそれでラクだし良いかと思っていたのですが、身体の健康を考えると現状が調子が良いです。睡眠の質や便秘も改善して、不思議な感覚でした。
そのことを吉田先生に報告すると「腰痛は体のサインで神経の伝達(だったかな?)を円滑にすると自律神経の乱れは収まりますよ~」と優しく言ってくれました。とにかく体が激変しました。
院長からのコメント
男性である私は月経痛の大変さは想像するしかできませんが、身体的精神的負担がかかります。月経の前後期間を含めれば3~7日程度不調を感じるとされています。
月経前症候群(PMS)があれば合計10日程度も月経の不調や違和感を伴います。しかも毎月定期的に来ることは、バイオリズと呼ばれる生体リズムに良い側面がありますが、必ず毎月負担がかかるとも言えます。
薬を使えない、使いたくない方にも自律神経の乱れを抑えて、休息・良質な睡眠・軽い運動は有効な手段になります。
月経痛でお悩みなら…
月経痛について解説しているこちらのページもお読みください。


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