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【起立性調節障害】朝起きれずアポに遅れ、悔しくて
起立性調節障害で来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
自律神経の乱れや倦怠感があり、針治療を受けていた。起きた瞬間から疲れ、だるさ、倦怠感があり朝起きられず、起きてもすぐに活動出来ない。仕事のアポを飛ばさないかが常に心配。
来院に至るまでの経緯
慢性的な肩こりはあるが際立っての不調は無かった。ここ2年程疲れが取れず、朝が起きられない。
外周りの営業があり、何度か取引先のアポイントに間に合わない、遅刻を繰り返した。
初回は直属の上司に怒られたが、2回目から突き放された感じがあり悔しかった。学生時代は部活に没頭して朝型人間と自負していたが、最近はアラームを10回程度設定するほど起きられない。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 第1、7頚椎 可動域低下
- 頚椎右側屈時につまり感
- 閉眼時 軽微な身体動揺
- 僧帽筋上部に硬結
- 頸椎リバースカーブ
- 肩鎖関節1.67度右へ傾斜
- 乳様突起2.98度左へ傾斜
- 左顎関節可動域低下 左側頭部緊張
検査結果の分析により上部及び下部頸椎神経機能低下、可動域制限と判断
施術内容と経過
第1/第7頸椎施術、中部胸椎、仙骨の施術に重点を置いた。

上部頸椎と仙骨、顎関節の施術に重点を置いた。
仰向け、うつ伏せ、座位で施術を開始し、2週間後に顎関節の施術を行った。4週間で頸椎可動域増大がみられ、起床時の倦怠感が減少した。
週末は寝だめするほどつらかったが、ほぼ同時刻の起床をアドバイスした。2度寝しても良いのでトイレ、水分摂取、カーテンを開けてリズムを整えてもらった。朝食は無しだったが、ゆで卵とソイプロテインを摂るようになった。
取引先と会食することもあるので飲酒もするが必ず水を多めに摂取し、週末は必ず入浴するようになった。まだアラームは2つかけているが、寝坊することも無く以前のような倦怠感も感じない。
院長からのコメント
朝起きられないことで、怠けていると思われることがありますがそうではありません。生活スタイルを大きく変えられたことが素晴らしいです。大人にも自律神経の乱れからくる起立性調節障害があります。
病気、疾患と位置付けられますが、身体の状態を表している言葉でもあります。起立性調節障害には必ず出口があり、何と言っても自律神経の乱れを減らして機能改善を図る必要があります。
集中モードとリラックスモードの切り替えがうまくと、自律神経の乱れが減少します。それをコントロールしている首のところの神経機能低下を集中的に施術しました。
信頼していただきありがとうございます。
起立性調節障害でお悩みなら…
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