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アメリカ出張記|パーマー大学へ行ってきました(2025年4月)

こんにちは 院長の吉田です。
2025年4月11日〜14日まで、私の母校であり、カイロプラクティックの発祥地でもあるアメリカ・アイオワ州ダベンポートのパーマー大学を訪問してきました。
今回の目的は、カイロプラクティックセミナーへの参加、そしてパーマー大学ラグビー部創部65周年記念式典への出席。新旧のカイロプラクター約100名が集まり、現役の学生を含めると200名を超える大きなイベントでした。
世界中から集まったカイロプラクターと熱い時間を
セミナーでは臨床現場の最前線で活躍する先生方による発表、臨床事例、クリニック運営、寄付・地域貢献活動の紹介など、どれも刺激的な内容ばかり。
制度や環境が異なる日本でも応用できる「マインドセット」や「考え方」に触れ、自分の在り方を再確認できる、非常に濃い時間となりました。

なかでも印象的だったのは、次世代にバトンをつなぐ情熱。学生たちのキラキラとした眼差しに、私自身も初心を思い出しました。私が生まれる前に卒業した80代のグレートドクターから、卒業したてのカイロプラクターまでが一堂に会することができ、とてもよい機会でした。
表彰という嬉しいサプライズも
今回、ありがたいことに貢献活動の一環として、寄付や教育活動、ボランティアに携わった者として表彰される機会をいただきました。世界中の卒業生の中からわずか4名のみの選出とのことで、大変光栄に思っています。
私自身が在学中に奨学金を得ながら卒業できたので、次の世代にも引き継げるように、できることを続けていきたいです。

世界とつながり続ける理由
こうした海外での学びは、常に原点に立ち返る機会でもあります。私たちが日本で行っているカイロプラクティックも、ルーツを辿ればここパーマー大学。
世界中に広がる仲間たちと再会し、志を分かち合いながら、私自身も改めて「なぜこの仕事をしているのか」を見つめ直しました。
ラグビー部の仲間や先輩後輩、奨学金制度、人とのつながりがなければ今の私は存在しません。単に大学を卒業する、資格を得るという枠にとらわれず、卒業しても交流することや密度の濃い時間が何物にも代えがたいです。
多くのカイロドクターが東京を訪れて会いに来てくれるだけではなく、私がオランダいた時にヨーロッパ各所や旅行中に再会して、ビール片手に交流することはパーマー大学での原点があったからです。
次回は、夏に開催されるホームカミング(卒業生の集い)にもぜひ参加できるよう、日々の臨床にしっかり取り組んでまいります。
今回の学びをまた、当院のケアにも活かしていきますので、楽しみにしていてください。












