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仕事も家事も効率UP!カイロプラクター直伝・スグできるの昼寝法

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忙しい現代社会に必要な自律神経のリセット:5〜15分の昼寝が持つ驚くべき効果

皆さん、こんにちは。当カイロプラクティック院の院長の吉田です。今日は「昼寝・パワーナップ」の重要性について、神経系の専門家としての視点からお話しします。

「毎日疲れが抜けない」「午後になると集中力が落ちる」そんな経験はありませんか? 忙しい日々を過ごす私たちにとって、短時間の昼寝(パワーナップ)は脳と体をリセットする最適な方法なのです。

私はオランダ時代には昼休みに一時帰宅して、毎日昼寝を取っていました。朝が早くて昼休みが4時間ほどあったので可能でした。現在は週に2日ほど施術ベッドで短時間の昼寝をしています。

カイロプラクティックの観点から、パワーナップが自律神経のバランスを整え、心身のパフォーマンスを向上させる理由を解説します。

現代社会と自律神経の乱れ

現代社会では、常に「オン」の状態が続き、交感神経が優位になりがちです。メールの通知、SNSの更新、締め切りに追われる毎日…。

このような状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、疲労感・集中力の低下・ストレス増加など、様々な不調につながります。

カイロプラクティックでは、神経系の専門家として、自律神経のバランスが全身の健康に直結していることを常に伝えています。そのバランスを整える簡単かつ効果的な方法の一つが「短時間の昼寝」です。

5〜15分の昼寝がもたらす科学的効果

短時間の昼寝(パワーナップ)は、脳や体の疲労を回復し、以下のような効果をもたらします。

◆集中力と記憶力の向上

NASAの研究では、26分の昼寝が認知能力を34%、注意力を54%向上させることが報告されています。

◆ストレスの軽減

副交感神経が優位になり、心身がリラックスしやすくなります。

◆気分のリフレッシュ

眠気やだるさが軽減され、午後の活動が快適になります。

◆仕事の効率アップ

短時間の休息により、生産性が向上します。

これらの効果は、たった5〜15分の昼寝でも得られることが科学的に証明されています。

最適な昼寝時間とタイミング

① 昼寝の長さ

5〜15分の昼寝が最も効果的です。30分以上眠ると深い眠りに入ってしまい、逆に目覚めが悪くなることがあります。

② 昼寝のタイミング

12時〜15時の間が最適です。この時間帯は体温が自然に下がり、食後で眠気が出やすいため、スムーズに休息をとることができます。副交感神経が優位になると食べ物の消化吸収を促し、眠くなる摂理を利用することができます。

ただし、午後3時以降の昼寝は夜の睡眠に影響を与えるため避けましょう。

昼寝

効果的な昼寝の方法

時間を守る

アラームをセットするなどで、15分以内に起きるようにしましょう。1時間程に長くなりすぎるとノンレム睡眠の中で最も深い段階になり、脳が休息している状態なので再活動しにくくなります。アラームが鳴っても起きにくい、エンジンがかかるまで時間を要するからです。

環境を整える

光を遮ることでリラックス効果が高まるため、カーテンをする、アイマスクを活用する、暗く静かな場所を選び、リラックスできる体勢をとりましょう。スマホやパソコンを見続けると、強く発光しているモニターを見ていることになります。

それらをブルーライトと呼び、交感神経が優位になり脳を興奮モードにさせます。睡眠の質低下、頭痛、目の疲れ、肩こり、疲労の蓄積に繋がります。たとえ昼寝を取れなくても、数分でも良いので目を閉じることでリラックスすることができます

姿勢に注意

横になるスペースがなければ、リクライニングチェアなどを活用。椅子にもたれて寝る場合は、首や背中に負担がかからないように工夫してみましょう。

お仕事等で環境的に難しければ仕事用の椅子やトイレで目を閉じる。この際は下あごが胸に近づく姿勢、真下を向く姿勢は避けましょう。

コーヒーナップを活用

人によってはコーヒーやお茶を飲んでから昼寝をすると、起きる頃にカフェインが効き始め、すっきり目覚めやすくなります。

カイロプラクティックが昼寝を推奨する理由

短時間の昼寝は、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。自律神経のバランスが整うと、身体の自己回復力が向上します。

  • 昼寝中は副交感神経が優位になり、身体がリラックスモードに入る。
  • 昼寝後は交感神経が適度に活性化し、午後の集中力や作業効率が向上。

この「スイッチング」がうまく機能することで、心身の疲れをリセットしやすくなります。

注意点

こたつでの昼寝は避ける
こたつ内は30度以上の高温になることがあり、体温調節が乱れてしまう可能性があります。

長時間の昼寝は逆効果
30分以上眠ると、夜の睡眠リズムが崩れやすくなります。

日頃の睡眠不足が続いていると疲労がぬけにくくなります。まずは毎日の睡眠時間の確保や質を維持することが基本となります。

まとめ

忙しい日々の中で、5〜15分の昼寝を取り入れることで、疲労回復・自律神経の調整・集中力向上につながります。カイロプラクティックは「神経の専門家」として、昼寝を健康管理の一環として推奨しています。

今日から、短時間の昼寝を習慣にして、より快適な毎日を手に入れましょう!


院長:吉田

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