【慢性疲労】どれだけ寝ても疲れがとれず　

慢性疲労で来院された女性（30代/個人事業）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

長年、強い疲労感や重度の肩こりで困っている。腕を挙げにくい、巻き肩、ストレートネック、首、眼精疲労、腰痛、便秘、食いしばり、四十肩、背中が痛い、腰が座っていない感じがする、正しい姿勢がわからないので身体がボロボロでつらい。

そしてなにより睡眠の質が良くない。睡眠時間そのものは短いが、どれだけ眠っても疲労感が取れない。

来院に至るまでの経緯

個人で仕事をしていることもあり、ストレスは多い。SNSを運用、発信していることもあり、パソコンやスマホ、タブレットを操作、使用している時間は毎日15時間ほどある。

昔から慢性的に肩こりがあり、四十肩は最近になって発症した。ネット検索からのご来院。

検査と所見　

初回検査結果は以下の通り　（当院独自の検査と所見で診断ではありません）

検査結果の分析により頸椎、胸椎、仙骨の可動域制限と機能不全と判断。

施術内容と経過

上部頸椎と第7頸椎、中部胸椎、仙骨の施術に重点を置く。

仰向けと横向きで施術を開始した。3週間で頸椎可動域増大し、頸椎と肩甲骨付近に軽さを感じるようになった。

ストレッチバンドを使った肩と胸椎のエクササイズを毎日2回行う。出来るだけ25時までに寝るようにした。睡眠を6時間程度確保し、深く眠れるようになった。

以前は配食サービスを利用していたが、再開して最低2食を摂取している。積極的に間食も取り入れている。
普段は体力や気力が残っておらず、ウォーキングやエクササイズを行えなかったが先生に言われて施術の際の往復で20分歩いている。

寝る前のパソコン作業を控えたいが、未だに出来ず。ただ入眠時間は2時間ほど早まった。寝る2時間前位に入浴して、湯船で温まっている。

以下ご本人のメッセージ

個人で仕事をしていることもあり、先生に言われるまで常に緊張状態であったと今更ながら感じます。もちろん今でも多少はありますが、以前の状態と比べるとまったく違います。

施術を受けて2か月程で睡眠の質があがり、肩こりも7割程軽減しました。仕事の合間にできる軽い体操やストレッチを教えてもらって、毎日欠かさず継続しています。撮影時もより自然な笑顔ができるようになりました。

肩こりや眠れないことがここ7年ほど続いていたので、感謝しています。先生にはもっと良くなると、励ましていただいているので、今後もよろしくお願いします。

院長からのコメント

個人で事業をされており、心身ともにストレスレベルが高かったと推測します。巻き肩、前傾、頻呼吸、筋肉の緊張、栄養低下、低血圧等があるなかで満身創痍のなか、日々ハードワークをされていました。

忙しいことは承知していますが週に何度か30分歩く、入浴する、栄養のある食事やエネルギー確保は生きるうえで欠かせません。とくに睡眠はそのなかでも健康の土台になるものです。

交感神経が優位で、常に緊張状態があったので身体もそれに反応して筋肉のこわばりや便秘等を伴っていたと推測できます。

当初の時とは見違えるほど表情が柔和で、笑顔をみることができてとても嬉しいです。

慢性疲労でお悩みなら…

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