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【巻き肩】もう諦めていた⁉40代会社員の腰痛・姿勢改善事例
巻き肩で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
巻き肩 腰痛 猫背 肩こり 首と背中のはり 姿勢の悪さ 腕のだるさ
来院に至るまでの経緯
長時間のデスクワークで肩こりや背中のはりが以前から続いていた。小学生の妻と娘から姿勢の悪さを指摘される。昔から自分でも巻き肩や前傾姿勢を認識していたが、娘に言われてショックを受けたがこれを機に自分の身体と向き合いたい。
定期的にシステムの保守等があり、その時期は猛烈に忙しくなる。動作テストの確認で深夜に及ぶこともあり、疲労が溜まっているが睡眠の質も良くない。何とか運動しないとと感じ、自転車やウォーキングや子供とゲームで身体を動かしている。
肩と肘の間に痛みではない違和感が時々ある。猫背でもあるので気を付けているが、仕事で集中すると下に傾いてしまう。
検査と所見(当院独自の検査と所見で診断ではありません)
初回検査結果は以下の通り
- 頸椎、胸椎カーブ減少
- 上部・下部頸椎可動域低下
- 頸椎左回旋可動域制限
- 両上腕骨内旋
- 第1、7頸椎 表皮温度左右差
- 右菱形筋・棘上筋の緊張
- 仙腸関節の可動域低下
- 第5胸椎コブ角7.9度
- 両前腕屈筋群の緊張
検査は結果の分析により上部・下部頸椎、第5胸椎、肩関節、手首の機能低下と可動域制限と判断


左画像:施術前16㎜以上 胸椎後弯カーブ消失 右画像:11か月後10㎜に減少及び胸椎カーブ増加
施術内容と経過
頸椎、胸椎、手首の施術に重点を置く。

長時間のデスクワークなので1時間に1度は立ち上がる、両ひざを内外に揺らすストレッチを行ってもらった。初回の施術時から第5胸椎と第7頸椎の可動を確認。回旋を加えず後方から前方への施術をメインとした。
オフィスのデスク周辺は自由に設定できるようなので、ネットでモニター台とワイヤレスのキーボードを購入してもらった。目線を下げずに、キーボードはお腹の近くで操作してもらう。座り方も骨盤を立たせずにリラックスポジションを継続。
両肩の上げ下げ、前後のストレッチを1日に20セット、2か月目からはストレッチバンドを使用しての肩甲骨ストレッチも追加した。腕の違和感と背中のはりは4週目で消失、肩こりも7割減程度へと改善。
以下ご本人のメッセージ
姿勢の悪さ、巻き肩がコンプレックスになっていたのですが妻にも変わったと指摘されて嬉しいです。もう50歳間近で、姿勢は変わらないと思っていましたが、自分の身体がこんなに丈夫だったなんて感動しております。
院長からのコメント
巻き肩は単に見た目を表現しているのではありません。巻き肩と猫背は異なるのですが、巻き肩は顔が前下方に傾斜することが多いので首と背中に強い負担がかかります。角度によっては背中痛や腰痛まで引き起こすことが多いです。
そして首や背中から伸びている神経は筋肉だけはなく、心肺機能や顔、消化器系にまで影響を及ぼすこともあります。施術、運動を両輪で動かすことはもちろん、「同じ姿勢を取り続けない」ことはとても大切です。引き続きサポートさせてください。
巻き肩でお悩みなら…
巻き肩について解説しているこちらのページもお読みください。


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