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【姿勢矯正】猫背を改善しようしてゆがみと腰痛が悪化
姿勢矯正で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。
主訴(来院時の症状)
日本と海外駐在を2-3年毎に繰り返している。時差を伴う会議やデスクワークが長く、繁忙期は腰痛や身体の硬さ、姿勢のゆがみを感じている。バランスボールを使って業務を行ったりしたが、腰痛は悪化していった。マッサージを受けたり、ジム通いもしているが慢性的な痛みが原因で気持ちが晴れずにストレスを抱えている。
来院に至るまでの経緯
中学から大学まで部活動に注力して、ジム通いも継続していたので身体の状態には自信があった。27歳から日本と海外勤務を繰り返しているが、現地赴任する度に身体の緊張、ストレス、姿勢のゆがみを感じている。
画面越しで自分の姿を見ると猫背が増している感じがする。短時間のデスクワークでも腰痛や肩こりが強くて集中できない。姿勢の改善が必要と感じてマッサージ、中医学、鍼、欧州でフィジオに通っていたが腰痛も慢性化している。
姿勢には気をつけて体幹トレーニングはジムで継続しているが効果は不明。オランダの駐在員からの紹介で来院に至った。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 下部腰椎の可動域低下・緊張
- 腰椎伸展時・立ち上がり時に痛みを伴う
- 胸腰椎両側に緊張 仙腸関節付近に浮腫
- 仙骨前傾・仙腸関節4.82度右へ傾斜
- 第1腰椎 コブ角8.7度
- 第2頸椎、第6頸椎に硬結
- 第5胸椎・第6胸椎可動域低下・緊張
- 左手親指・母指球に軽いしびれ
- 頸椎カーブ減少
検査結果の分析により下部腰椎、中部胸椎下部頸椎の可動域制限と判断
施術内容と経過
下部頸椎、第5腰椎、仙腸関節の施術に重点を置いた。
うつ伏せと座位で施術を開始して4週間目で腰椎の緊張緩和と仙腸関節可動域増加がみられ、中部胸椎の施術も行った。
両ハムストリングス緊張緩和し、左手のしびれも消失した為により身体を動かすように促した。
座り方も脱力を意識して顎を引かない姿勢を実践してもらった。背もたれが無い椅子で座る際には両脚を広げて、背もたれがある場合よりも武士のように座ってもらうように伝えた。
ビデオ会議の際は立ち上がったり、連続して座り過ぎないようにも実践してもらった。3か月目にはウェイトトレーニングも再開して、出社時は意識して歩くようにアドバイスを行った。
院長からのコメント
業務内容のストレスレベルが高いだけではなく、時差を伴うzoom会議や繁忙期の忙しさで緊張状態が続いていました。腰だけではなく、首や肩もシュラッグ状態で両肩がすくんだ状態でした。
姿勢のゆがみに対してアプローチする際に最も大切なことは現状を把握することです。姿勢矯正は実際のゆがみの有無を㎜単位で計測して、施術する箇所や方向を決めて施術計画を立てる必要があることは言うまでもありません。
背骨の傾きは小さくとも筋肉の緊張や間違った状態で背筋を伸ばそうとすると、首や肩の左右差が増えることもあります。信頼していただきありがとうございます。
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