お気軽にご相談ください!
【腱鞘炎】子供を抱っこできずにハサミも持てず
腱鞘炎で来院された男性(40代/経営者)の改善事例をご紹介します。
主訴(来院時の症状)
右手の腱鞘炎を繰り返している。過去に何度も発症しており、痛み止めや注射で凌いできた。今回の腱鞘炎は今までで最も辛くて注射も効かない。
複数の店舗管理も行っており、デスクワークのが長い。ライフワークである筋トレも最近は休んでいる。同じ悩みでお世話になった知り合いのサロンオーナーの紹介で来院。
来院に至るまでの経緯
今年になって著しく右手首の痛みが悪化している。美容師であり、過去に腱鞘炎を繰り返している。カットなどの施術以外に複数店舗を経営しているのでデスクワークの方が長い。マウスやパソコン作業中でも角度によってズキッとする。
2〜3年毎に発症しているが以前よりも確実に悪化しており、曲げ伸ばしの角度が浅くても痛みが出るほど。深く曲げると肘にまで鋭い痛みが走る。
ブロック注射を受けたが改善せず、サポーターをつけていた時もあったが現在は装着していない。痛みの動作を庇ってハサミを使う為にぎこちない動作になり、時間がかかり、思うような仕上がりにならないことがある。
腰痛や肩こりもある。20年前は毎日30人ほどシャンプーをしており、腰のヘルニアになったことがある。手首の痛みや腰の違和感もあり、子供達を高く抱っこ出来ない。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 右手首の屈曲伸展時に痛み
- Finkelstein test &Eichhoff test 陽性
- Phalen’s test 陰性
- 第2、第3中手骨可動域低下
- 小菱形骨、有頭骨、舟状骨、月状骨共に可動域制限
- 第5腰椎/仙骨 第7頸椎後方変位
- 仙骨前方変位
- 右肩外旋、右肘の伸展に制限
- 頸椎カーブ減少
検査結果の分析により右手首、前腕、下部頸椎の可動域制限と判断
施術内容と経過
手首、頸椎、仙骨の施術に重点を置いた。
施術開始時は右手首の手根骨、第5腰椎/仙骨、第7頸椎の施術を行った。初回の施術で可動域を増やすことができ、主観的疼痛スケールは半減した。
右肩と右肘の施術も追加で行い、5週目には右手首の可動域を回復してカットの動作も違和感が減少した。
3か月目でトレーニングを再開し、手首サポートを使用してもらう。ベンチやショルダープレス時は低重量で、手首を反らないようにサポーターを更に固定。脇を締めた状態で子供の抱っこだ痛みなく出来ている。
パソコン利用時はキーボードの手前にクッションを置いて作業を行い、問題なく業務を行えている。
院長からのコメント
ブロック注射でも効かないほどの痛みのなかよく頑張りました。私も手首の骨折、捻挫等の怪我を何度も経験しました。腫れて動かしにくだけでなく、痛みが強いことで日常生活に支障をきたしストレスフルでした。手を使うお仕事柄、手首は替えの効かない大切なパートナーです。
今までの使いすぎにより、負担が蓄積して発症したと考えられます。既往歴がある場合は、痛みのない時にもストレッチ、定期的なメンテナンス、日々の姿勢も重要になります。引き続きサポート致します。
腱鞘炎でお悩みなら…
腱鞘炎について解説しているこちらのページもお読みください。
私の人生の転機となったカイロプラクティックを一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日4名まで
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日4名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。
3つの予約方法
つらいときは我慢せず、お気軽にお越しください
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は一日2名まで
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。