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【過敏性腸症候群】お腹の調子が気になって外出も不安
過敏性腸症候群で来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
腰痛、過敏性腸症候群、PMS、肩こり、頭痛、胸が締め付けられる、睡眠の質が悪い
来院に至るまでの経緯
子供を出産してから腰痛を慢性的に感じるようになった。ほぼワンオペで仕事、家事、育児をしており、自律神経の乱れを感じている。疲れていてすぐに眠りにつくが、眠りが浅く何度も起きる。朝から疲れていて、肩や後頭部がツーンと重い。
ここ1年ほどトイレに駆け込む回数が多いので、人間ドック時に大腸検査も受けたがとくに異常は見当たらなかった。定期的に整腸剤やお薬を貰っているが、通勤時や仕事中に何度もトイレに行くことが精神的にも負担になっている。
トイレにいって軟便や下痢が出ることもあるが、何も出ないことが多い。内科では精神的なものなので抗不安薬を処方された。あまり効果も無いので服用したくない。
検査と所見(当院独自の検査と所見で診断ではありません)
初回検査結果は以下の通り
- 後頭骨下部に硬結
- 上部頸椎 可動域制限
- 頸椎カーブ減少
- 第7頸椎後方変位
- 第6胸椎 可動域制限
- 第5腰椎 後方変位
- 仙骨前傾
- 仙腸関節可動に左右差
検査は結果の分析により上部頸椎、腰椎、仙骨の機能低下と可動域制限と判断
施術内容と経過
後頭骨/第1頸椎、第7頸椎、第6胸椎、第5腰椎/仙骨及び仙腸関節の施術に重点を置く。

呼吸が浅いので就寝前、入浴や休憩時に2㎝顎を持ち上げて上向き姿勢をアドバイスした。トイレや仕事の休憩時に両腕を万歳して前後のストレッチで胸椎と胸郭の可動域を確保。
腰椎と仙骨/仙腸関節は施術ベッドのドロップ機能を使いながらうつ伏せ、そして横向きで施術を行った。施術開始3週間で腰痛緩和、可動域回復、2か月後にはトイレの頻度が減少。
以下ご本人のメッセージ
もともと腰痛が受診理由でしたが、先生の説明で便との関係もあるかも知れないとのことだったので過敏性腸症候群のこともお話ししました。
現在では腰痛はすっかり良くなり、違和感が出そうな時は教えていただいたストレッチや立ち歩くことを実行しています。
そして何より、便に行く回数が毎日1~2回に落ち着いていることが嬉しいです。通勤時に途中駅で降りることや職場で周りの目を気にする必要がなくなってストレスが減りました。
院長からのコメント
お仕事、家事に育児にとても多忙で過緊張状態が続いていたと推察します。自律神経の乱れは腸の動きや便の質にダイレクトに影響し、睡眠や呼吸、筋肉の緊張にも関係します。
過敏性腸症候群は精神的なストレス要因もありますが、脳と身体の器官の不一致によっても起こりえます。カイロプラクティックは神経機能に着目するので、腰や尾てい骨周辺、首を重点的にチェックして施術を行いました。
今では通勤時や仕事中にトイレに駆け込むことが無くなったとのことで大変嬉しいです。よく頑張られました。
過敏性腸症候群でお悩みなら…
過敏性腸症候群について解説しているこちらのページもお読みください。


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