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繰り返す肩こりの原因、5つのパターン

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肩こりの原因はひとつじゃない!

ちょっと聞いてもいいですか?肩や首が重くなるのが当たり前になっていませんか??

夕方になると決まって肩が張ってくる、マッサージを受けた翌朝にはまたこっている、そんなループにはまっていませんか。

この記事では、なぜ肩こりが起こるのか、その原因のしくみと根本から改善するための考え方について、カイロプラクターの立場からていねいにお伝えしていきます。

読み終えたとき、「なんとなく辛い」が「これが原因だったのか」に変わるはずです。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

院長:吉田

「何度マッサージに行っても、すぐ元に戻ってしまう」とおっしゃる方が本当に多くいらっしゃいます。こうしたケースのほとんどに共通しているのは、症状が出ている場所だけをケアしていて、そもそもなぜそこが辛くなるのかという根本の原因を見ていないこと。正しい原因の特定こそが、改善への最初の一歩だと私は考えています

目次

肩や首のこりは「国民病」といえる現代の悩み

日本において、肩や首のこりに悩む方の数は膨大です。特に20〜50代の働き盛りの年代に多く見られ、女性は男性の約2倍の割合で悩んでいるとされています。

これには、女性のほうが筋肉量が少ないこと、骨格の特性として首や肩への負担がかかりやすいこと、さらには巻き肩になりやすい体型の特徴も関係しています。

「肩がこるのは昔からだから体質だと思っていた」という方、少し立ち止まって考えてみてください。体質だと諦めてしまっているだけで、実は原因があり、改善できる可能性が十分あるのです。

放置すると何が起こるのか

肩や首のこりを長期間そのままにしていると、頭痛や眼精疲労、さらには腕のしびれや睡眠の質の低下につながることがあります。

最初は「なんとなく肩が重い」程度だったものが、いつの間にか「首が痛くて仕事に集中できない」「朝起きると頭が痛い」という段階に進んでしまうケースも珍しくありません。症状が軽いうちに原因を把握しておくことが、将来の慢性化を防ぐ上でとても重要です。

肩や首にこりが生じるメカニズム

肩や首のこりのしくみをひとことで表すなら、「筋肉が緊張し続けることで血流が悪くなり、疲労物質が蓄積されている状態」です。ただしこれはあくまで最終的に起きていること。なぜその筋肉が緊張するのかは、人によってまったく異なります。

首の後ろから肩、背中上部にかけては、姿勢を保つための筋肉が何層にも重なっています。この筋肉群が過剰に緊張すると、周囲の血管が圧迫されて血流が低下し、酸素と栄養が届きにくくなります。そうなると筋肉はさらに硬くなり、こりが慢性化するという悪循環に入ってしまいます。

表面の筋肉だけが原因ではない

多くの方が「肩が硬い=肩の筋肉だけの問題」と思っています。しかし実際には、それほど単純ではありません。

深層の筋肉、頸椎(首の骨)のカーブの変化、神経の伝達機能の乱れ、顎の噛み合わせ、さらには自律神経のバランスまでが複雑に絡み合っています。これが「肩をもんでもらっても根本的に楽にならない」理由のひとつです。表面から刺激を加えても、深層筋や関節の問題にはアプローチできていないのです。

肩や首のこりを引き起こす主な原因

開院以来、数多くの方の肩や首のこりに向き合ってきた中でわかったことがあります。それは、こりの原因は決してひとつではなく、複数の要因が重なり合って症状が生じているということです。代表的な原因を順にお伝えします。

首のカーブの消失(ストレートネック)と姿勢の問題

デスクワーク中に頭が前に出てしまう姿勢は、現代人に非常に多く見られます。人間の頭の重さはおおよそ体重の10分の1。体重60kgの方なら約6kgにもなります。

本来、首の骨にはゆるやかな前弯カーブがあり、この重さを効率よく分散させています。しかしスマートフォンやパソコンの使いすぎでカーブが失われると、肩と背中に何倍もの負荷が集中してしまいます。また肩が前に出た「巻き肩」の状態も、肩甲骨まわりの筋肉を常に引っ張り続けるため、慢性的なこりの大きな要因になります。

長時間の同一姿勢と運動不足

在宅ワークやリモート勤務が浸透した現在、一日中同じ姿勢でパソコンに向かっているという方は非常に多いです。同じ姿勢を何時間も続けると、特定の筋肉だけに負荷が集中し、血流が著しく低下します。

また、運動習慣がないと上半身全体の血流が慢性的に低下します。血液の循環が悪い状態では、筋肉への酸素と栄養の供給が不足し、疲労物質も排出されにくくなります。これがこりの慢性化をじわじわと進める根本的な要因のひとつです。

現在の臨床のなかで最も多い原因が「長時間の同一姿勢」になります。この原因が厄介なのは、仕事中や勉強中は集中していていると、気づきにくく、あっという間に1時間、2時間と経過することです。

眼精疲労とスマートフォンの影響

目の疲れが肩や首のこりにつながるのは、目の筋肉と後頭部・首の筋肉が神経を通じてつながっているためです。画面を長時間見続けることで目に負担がかかると、首や肩の筋肉もつられて緊張します。

さらにスマートフォンを下を向いて操作し続ける姿勢は、首から背中の筋肉への負担を一気に高めます。電車の中でうつむいてスマホを見る時間を思い浮かべてみてください。あの姿勢が毎日何十分も積み重なっていると考えると、その影響の大きさがよくわかると思います。

カイロプラクティックでは、首や胸椎の動きと固有感覚から入る神経入力を整え、目の酷使によって続く防御的な筋緊張や姿勢の固定化を和らげていきます。目・首・姿勢を連動して調整している神経系の働きに着目します。

噛みしめ・食いしばり・顎関節の問題

「歯ぎしりをしていると言われたことがある」「寝起きに顎がだるい」という方は、ここにも原因があるかもしれません。顎の筋肉は首の筋肉と深くつながっており、顎の緊張はそのまま首・肩の緊張へと波及します。

特に就寝中に無意識に食いしばっているケースは自分では気づきにくく、朝目覚めた時点ですでに肩がこっているという状態を生み出します。

精神的ストレスと自律神経の乱れ

ストレスを感じると交感神経が優位になり、身体は緊張モードに入ります。この状態が長く続くと肩甲骨まわりの筋肉が慢性的に硬直し、こりが悪化します。心と身体は切り離せない関係にあるため、仕事や人間関係でストレスが増している時期はこりも強くなりやすい傾向があります。

なぜ「その場しのぎ」ではなかなか改善しないのか

肩や首のこりに悩む多くの方が最初に手を伸ばすのは、市販の湿布や鎮痛薬です。一時的に楽になったとしても、原因が取り除かれていなければ必ず繰り返します。それどころか身体が薬に慣れていき、より強い薬が必要になるという状態に陥ることもあります。

マッサージや整体も、施術直後は確かに気持ちよく楽になります。しかし翌日にはまた元に戻るという経験をお持ちの方は多いはずです。これは施術が悪いのではなく、あなたのこりの根本にある原因が特定されないまま、表面の筋肉だけにアプローチされているからです。

原因が違えば、当然ながらアプローチの方法も変わります。自分の身体に何が起きているかを正確に把握することが、改善への最短ルートなのです。

カイロプラクティックが肩や首のこりに高い効果を発揮する理由

カイロプラクティックはもともと、神経・骨格・筋肉の相互関係を重視した医療体系です。問題のある関節の動きを適切に回復させることで神経機能の改善を図り、身体本来の回復力を引き出します。

肩や首のこりでは特に、頸椎のカーブの状態、首全体の可動域、肩甲骨と背中上部の動きが重要な鍵を握っています。これらに問題があると末梢神経への信号伝達が乱れ、筋肉に異常な緊張が生じます。アジャストメントはこうした神経・骨格・筋肉の連鎖にダイレクトにアプローチできる数少ない手技です。

おわりに:あなたのこりには、必ず原因があります

肩や首のこりはありふれた症状だからこそ、「仕方ない」「自分の体質だから」と諦めてしまいやすいものです。しかし、慢性化すれば仕事の効率は落ち、家事に集中できなくなり、何より毎日の気持ちが沈んでしまいます。

カイロプラクターとして私がずっと大切にしてきたのは、「症状ではなく原因を見る」というシンプルな姿勢です。アメリカとオランダで積み上げてきた経験と、これまでの豊富な改善実績をもとに、あなたの身体に何が起きているのかを一緒に丁寧に探っていきます。

まずは同じ姿勢を取り続けない、リラックスを心掛ける、ストレッチを行う、自分の身体にあったデスクワーク環境を整えるだけでも肩こりが改善することも少なくありません。

まずはご自身の肩こりの原因を探る一歩になれば幸いです。


院長:吉田

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