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【更年期障害】頭痛・肩こり・動悸・不眠 50代女性の改善事例
更年期障害で来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。
主訴(来院時の症状)
頭痛、首こり、肩こり、目の違和感、発汗、動悸、眠りが浅い、イライラ、手指のこわばり
来院に至るまでの経緯
50歳に入ってから色んな症状が出始めた。なかでも首の緊張や肩こり、手の違和感が強い。それまでは肩こりもなく、エアロビクスやヨガを継続していたので健康には自信があった。
内科を受診すると更年期だからとの一言。整形外科でレントゲン撮影をしても指の骨に変形はないとのことで、理学療法でトレーニングを3か月続けたが変化がなかった。夫に勧められてヨシダカイロ整体院にお世話になる。
検査と所見(当院独自の検査と所見で診断ではありません)
初回検査結果は以下の通り
- 肩甲骨ハンプ
- 下部頸椎可動域制限
- 中部頸椎変位
- 頸椎カーブがリバース
- 第6頸椎後方変位
- 第7胸椎 可動域制限
- 第7/8胸椎 コブ角19.2度
- 第1/2腰椎 コブ角10.1度
- 第5腰椎/仙骨
- 右前腕 屈筋群収縮、硬結
- 右手首
検査は結果の分析により頸椎、腰椎/仙骨、右前腕/手首の機能低下と可動域制限と判断
施術内容と経過
第6頸椎、第7胸椎、第5腰椎/仙骨及び右肘から右手首の施術に重点を置く。
有酸素運動を追加、右手指を固定し伸展するストレッチをホームケアで行ってもらった。腰椎と仙骨/仙腸関節は施術ベッドのドロップ機能を使いながらうつ伏せ、そして横向きで施術を行った。
サプリを日常的に摂取してるとのことだったのでマグネシウムとビタミンB群を追加。瘦せ型なので炭水化物と水分摂取も意識的に摂ってもらった。倒立やブリッジは避けて手首の極端な伸展動作を回避。深呼吸を行いリラックス時間を確保。
施術開始4週間で首こり肩こり消失、右前腕/右手首可動域回復、4か月後には発汗や動悸を感じにくくなった。
以下ご本人のメッセージ
主人が吉田先生にお世話になっていたので安心して通院出来ています。最初は週に2回程の頻度でしたが、今となっては月に1回程に減ってメンテナンスケアに移行できており、身体の変化を感じています。
更年期と診断された時はショックと、しょうがないかとの両方の想いでした。吉田先生は「成長痛や各年代に応じた身体の変化はあって当然なので、抗う必要ないですよ」と優しく言ってくれました。
肩こりや腰痛と神経と関係していることはイメージできましたが、更年期特有の動悸やのぼせ感も関連しているとは知りませんでした。今はピラティスにも通えています。そしてイライラしていた時期に比べると格段に主人に優しくなれました(笑)
院長からのコメント
更年期障害はホルモンバランスが崩れることに起因しますが、それにより自律神経が乱れます。交換神経と副交感神経のシーソーが急に切り替わることで、スイッチの切り替えが上手く行われません。
運動時や緊張時には発汗や動悸が起こりますが、自律神経の乱れは運動時以外の就寝時や座っているだけでも熱く感じたり苦しく感じます。自律神経は生命維持機能をコントロールしており、改善すると睡眠、消化吸収、排泄も滞りなく行えます。
元来アクティブに過ごされていましたが、今まで以上に活動的になっているとのことで嬉しいです。いつも仲良く一緒にご来院される姿を見て微笑ましく、お裾分けをいただいております。
更年期障害でお悩みなら…
更年期障害について解説しているこちらのページもお読みください。
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初回は1日4名まで
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日4名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。
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